第二世代薬と脂質代謝異常

抗精神病薬による治療に伴う脂質代謝異常は、第二世代薬で多いとされています。第二世代薬と脂質代謝異常の関連は、ヒスタミンH1受容体やセロトニン5-HT2C受容体の阻害作用に基づく食欲増進に伴う摂取カロリーの増加によると推定されています。

第二世代薬による脂質代謝異常、高血糖、肥満

脂質代謝異常により脂質異常症が発症すると、二次的にインスリン分泌が増加し、インスリン抵抗性が発現するため体重増加、糖代謝異常、脂質代謝異常が悪化しますが、これらの要因の悪化は、MetSの発現にもつながります。

▲ページトップへ

BACK

6/7

NEXT

  • 当サイトご利用上の注意
  • お問い合わせ
Copyright(c)OTSUKA PHARMACEUTICAL CO.,LTD