疾患そのもののリスク以外に抗精神病薬にも耐糖能障害のリスクを有しています。抗精神病薬の耐糖能障害の成因としては

  • 体重増加による二次的な耐糖能障害
  • 抗精神病薬による直接作用によりインスリン抵抗性や
    グルコース不耐性が生じる機序

が考えられています。
また、脂質代謝に対しても影響を与えることがわかっています。
つまり、治療薬自身がリスクファクターとなり得るのです。

 

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