抗精神病薬を服用している患者さんに対するモニタリング

診察室に体重計を置いて、まずは診察毎に体重計に乗っていただく習慣をつけましょう。
そうすることで、患者さんの食生活や日々の運動量についての会話が進みます。
特に外来通院中の患者さんの場合は、食生活・運動量のチェックを診察時に行うことが望ましいと考えられます。

まずは、患者さんに診察毎に体重計に乗っていただく習慣をつけましょう。 体重測定を習慣づけるために、体重記録カードなど、患者さんに体重測定を促すツールを使うこともできます。体重記録カードで患者さんと日々の体重の推移をチェックしましょう。

ただし、体重の増減に一喜一憂したり、単純に薬剤の影響とするのではなく食生活(食事、嗜好品)、運動など、患者さんの生活習慣について話合うきっかけとすることが大事です。

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