Web調査の結果ではMetSのリスクのある薬剤を処方することに90%を超える精神科医は不安を持っていますが、そのリスクに関する患者さんおよび家族への説明はなされていません。
さらにMetSのモニタリングについては、自身の経験のもとに実施され、血液検査以外は十分ではなく、MetSの診断基準であるウエスト周囲径や、生活習慣の聞きとり、把握も十分ではないことがわかりました。モニタリングの実施時期については、空腹時血糖、血清脂質などの血液検査、血圧については適度な実施がなされていましたが、BMIの測定は十分ではありませんでした。

Webアンケート

アンケート概要

エムスリー (株)がインターネットを用いて精神科医に対するモニタリング実施状況に関する調査を実施

調査項目 :抗精神病薬を処方された患者さんにおけるモニタリングの実施状況
期  間 :2010年4月27日~29日
対  象 :精神科医師209名

 

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