新しい治療ゴールへの挑戦 統合失調症患者さんの肥満、2型糖尿病、およびCVD(心血管系疾患)の発生率は、一般人口に比較して有意に高いことがわかっていますが、その原因として統合失調症と代謝異常発生の遺伝的素因の共通性のほかに、疾患に起因するものと思われる運動不足・偏った食事などの生活習慣が関与していると考えられています。さらに、抗精神病薬自身も代謝異常のリスクを増すことが明らかとなっています。NextChallengeプログラムでは患者さんのより良い治療ゴールを目指し、これらの代謝異常リスクを軽減するために、日常臨床の中でどのようにそれらを考え、解決していくかを提案していきます。この活動が先生方の日常診療の参考となり、少しでも多くの患者さんがより良い治療ゴールを目指せるようになれば幸いです。

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