抗精神病薬と受容体親和性の関係(1)

抗精神病薬は、薬剤毎に、様々な受容体に作用することが分かっています。
受容体と心疾患系リスクや体重増加リスクの関連を検討した結果、ヒスタミンH1受容体、及びセロトニン5HT2C受容体の拮抗作用は体重増加、耐糖能異常、脂質代謝異常などと関連するとの報告があります。また、これらが長期的かつ相互に影響することで心血管イベントのリスクが高まる事も考えられます。

抗精神病薬の受容体特性と主な身体合併症

抗精神病薬の受容体プロファイルを知る事が重要であると言えます。

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