BMIと2型糖尿病発症リスク

1990年にBMIと2型糖尿病の発症リスクを調査した研究が発表されました。それによると、1976年から行われた11万人のアメリカ人女性を対象にしたコホート研究で、BMIが23~23.9の女性は、BMIが22未満の女性に比べて2型糖尿病の発症リスクが3.6倍であることがわかりました。
そしてBMIが増えれば増えるほど糖尿病発症リスクも増加していき、18歳以上では20~35kgの体重増加で相対リスクが11.3倍に、35kgの増加で17.3倍になることが報告されました。

BMIと2型糖尿病の相対リスク

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