リスク別脂質管理目標

従来は各種コレステロールを合計した値で220mg/dLの場合を高脂血症としてきましたが、現在ではいわゆる悪玉コレステロール(LDL-C)が140mg/dL以上(空腹時)の場合を高LDLコレステロール血症、LDL-Cが120~139mg/dLを「境界域高コレステロール血症」とし、善玉コレステロール(HDL-C)が40mg/dL未満(空腹時)の場合を低HDLコレステロール血症、トリグリセライドが150mg/dL以上(空腹時)の場合を高トリグリセライド血症とし、それらを総合して脂質異常症と呼んでいます。

リスク別脂質管理目標

ただし、これらの値になっただけで薬物治療を開始するのではなく、他の因子(喫煙、高血圧、糖尿病等)の有無なども考慮して、治療するかどうかを決定します。

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