ホーム > 疾患とMetS > 代謝異常に対して精神障害患者さんの持つ社会的リスク因子
疾患とMetS(疾患脆弱性)
精神障害患者さんは、代謝異常に対するリスク因子を数多く持っています。たとえば統合失調症患者さんの食事は一般人に比べて脂肪分が多く食物線維が少ない食生活であり、運動もほとんどしない人が多いと報告されています。喫煙率やアルコールの摂取率も一般人に比べて高いとされています。
統合失調症患者さんは、これらの生活習慣の乱れが代謝異常に繋がるという認識が低く自己コントロールができないために、代謝異常のリスクはさらに高くなります。
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